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2024-03
ベトナムに来て1ヶ月が経ちました。この一ヶ月はホームシックや授業についていけなく、気分が上がらない日がとても多く、大変な生活を送っていました。クラス内では中国人8割、日本人1割、韓国人1割という感じで、休憩時間に入るととてもクラス内に中国語が溢れていて、クラスにいることが苦痛に感じています。中国語を話せる先生も多く、先生によってはベトナム語8割、中国語2割程度で説明してきます。せめて英語で説明してくれ…と感じる日も多いです。ベトナム語で話すスピードもとても早く、ある程度は授業の内容はわかるけれど、先生の説明を聞き取ることに苦労しています。先週、ベトナム語学科に行き、相談しましたが、今年は特別に中国人が多いそうです。ですので、今のクラスでまた様子を見ていきたいと思いますが、もし授業の内容が理解できないなら、また先生に相談したいと思います。 ハノイは1ヶ月前の寒さが嘘だと思うほど、今は暑い日が続いています。毎日30度を超える生活をしています。寮の中には扇風機、クーラーがついているので、快適に過ごせていますが、暑くなってきたからか、寮の中に蟻が大量発生しており、少し困っています。幸いなことに、日本から殺虫剤を持ってきていたので、それに助けられています。調べてみたら、ベトナムにも殺虫剤やアリコロリなどが売っているみたいなので、イオンなどに行って探して来ようと思います。 3月20日から友達がベトナムに来てくれて、週末にはずっと行きたかったサパへ旅行してきました。大好きな少数民族を実際に見ることが出来て、とても楽しく、充実した週末になりました。実際に少数民族の服を着たり、実際に少数民族と話すことができて、貴重体験をしました。4000円ほどでハノイからサパまで寝台バスで行く事ができるので、またサパに行きたいです。
アジア言語学科 3年 推薦
2024-01
留学成果報告書1月分
報告書
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1959年 ・学生数 約23000人程 ・設置学部 経営学科、観光学科、国際学科、また中国語、韓国語を始めとした10言語の学部(アジア圏の言語だけでなく、ヨーロッパ圏や英語圏の言語を学べる) ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) ベトナム語学部1VTH23クラス(留学生専用クラス) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など ベトナム語学部内の語学クラスのみ受ける事ができる。A1ーC2級の範囲で選べる。(Cが難易度が高い) ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 無い。案内されていなかった。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 時期、クラスによって変動する。私がいたクラスでは、少ない時は自分を含めて2人程、多い時は8人程いた。また大学によっては団体で留学している者達もいたため、日本人留学生は留学生の人数の割合にしては意外と少なくないと感じた。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題は基本はないが、試験がクラスによって違う。私のクラスは全2回で授業最終日(2日かけて行った)とその1ヶ月前にあった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 相談する際は、InstagramやZALOというベトナムで使われているLINEの様なチャットで先生の個人アカウントやクラスチャットで相談できた。先生によると思うが、全体的に1生徒をしっかりと気にかけていてくださる方が多いと思う。また教室がある棟の3階ー4階には各言語の学部の窓口のようなものがあるため、(ベトナム学部は3階)そこでも授業やイベント関連の質問を聞けたり、相談ができる。さらに、各寮の一階には管理室や事務室があり、彼らに頼めば寮関連や生活関連のサポートを受ける事ができる。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 入学式や新入生歓迎会(大学内でのビュッフェとスピーチコンテスト)、卒業式、大学主催のツアー(ハノイ観光)、大学支援のツアー(ニンビン、ハロン湾)等といったイベント事があり、非常に充実していた。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前に受けたテストを元に、渡航1週間後に渡航直後に案内されたチャットで案内されたクラスで点呼を取られて授業が始まったため、自分から履修登録をする事はないと思われる。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 5年前コロナ渦となる直前、高校の修学旅行でシンガポール・マレーシアを訪れた。その際、隣り合った国でも文化が全く違うことに驚き、それからアジア圏の文化に興味を持ったことが留学のきっかけである。中でもベトナムは食文化や国民性などが日本と類似する点が多く、近年ベトナム経済が発展してきている事も相まって、実際ベトナムを訪れて人々と交流をしたいと思い、大学もベトナム語学科を選び留学を決めた。 (2) 留学先を選んだ理由 ベトナム文化の中でも水上人形劇をはじめとしたハノイの文化に興味があったから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 現地で会話する度に単語不足を痛感したため、単語をもっと学べば良かったと思う。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) ほぼ全てのものが現地調達できるのでほぼ無い。むしろ持ってきたものは渡航早々壊れたり、失くなったりしたため、役に立たなかった。強いていうなら業務用の味噌汁が私を癒した。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 日本語クラブや行きつけの店、授業しているクラスをはじめとして交友関係が広がった。主に食事をしたり、遊びに行ったりした。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 同じ単語でも国籍によって発音に差があると気づき、面白いなと感じた。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本語クラブに参加していた。オリエンテーション時に名前とメールアドレスを伝えて申し込むようだ。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 意外と日本に興味を持ってくれている人が多いなと感じた。 (9) 留学で達成した最も大きなこと ハノイをはじめとしたベトナム南北横断の旅。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 引き続き単語を覚えていき、同時にその単語の発音を理解するような学習をしていきたいと思う。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 資料をよく読んだ方がいいと思う。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) HPを読み、必要な書類をしっかり用意する。時間は約半日である。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) ベトナムエアラインの公式ホームページからインターネット予約をした。 (4) 渡航したルート 成田空港からノイバイ空港の直通ルートを使用した。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の出迎えサービスは一応あったが、急遽失くなったためタクシーを利用した。空港で手配して貰った時は3000円程だが、行きつけの店員に紹介された方は1700円ほどだった。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 渡航11か月前に大学からクラスルームに案内が来ていたためその際に寮の種類を選択し、支払った。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 支払い方法は事前にアメリカドルでの口座振り込みか渡航当日にベトナムドンでの現金支払いの2種類である。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 自炊より外食やテイクアウトの方が安く住む場合が多いのでお勧めである。また大学内に店があり、食品をはじめとした電化製品や生活雑貨等があるので利用した方が良い。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 基本現金やQRコード決済。QRコード決済は現地の口座を持っている事が条件であるため、使えなかった。大型のスーパーやコンビニ、海外系列の店ならクレジット決済可能である。またお金を送金、引き出す際はクレジットカードを利用してATMを利用する事ができる。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) viettelやvinaphoneをはじめとしたSIMカード店が数多くある。個人的にはコンビニでチャージできるeSIMがお勧め。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 寮内や近くの飲食店に無料Wi-Fiがある。寮内のWi-Fiはかなり強い。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 風邪を引いたため、一度だけ病院に行った。非常にフレンドリーで丁寧な対応を取っていただいて安心できた。 (5) 日本から持っていくべきもの 強いていうなら業務用の味噌汁や日本食。他の留学生達やベトナムの学生達に非常に喜ばれる。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 比較的安全。行きつけの店員達やインターネットで情報収集した。また対策として荷物を置いて席を外したり、持ち歩く荷物を限りなく減らしていた。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 基本は外食やテイクアウト。大学内、大学の周りにはカフェや学食が多くあり、店によるが100−250円程が多い。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 基本インターネット。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 基本的に真面目で人当たりが良い。しかし日本と比べ大雑把な部分がある。お釣りがないと言われる事があるため、大きい紙幣(100000以降)は使わない方が良い。また日本ではキリの良いお釣りを貰えるように端数分を支払っている人がいるが、まとまった紙幣を渡されなかったり、勘違いして多く金額を出されたと判断され返される事があるため、お勧めしない。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 私はこの恐れずに行動、挑戦していく事で培ってきた経験を活かして何事にも恐れずに挑戦し、様々な人に話しかけていこうと思う。また一人旅を行った事で計画して行動する力や臨機応変に対応する力が多く身についたので、この経験を活かして将来はなりたい自分を叶えていきたいと考えている。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) オンラインのインターンシップ、説明会、面接に参加した。会社によっては録画面接もあるので、住む場所を探す時はWi-Fiをはじめとした環境を重要視した方が良い。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか この経験で得た行動力と柔軟な発想を活かしていきたいと思う。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学は何事にも変え難い経験だと思うので頑張ってください。
アジア言語学科 3年 交換
月次報告書1月分
留学六ヶ月目 in ベトナム
今月は最終月という事で2週間程しか滞在しなかったのですが、悔いのない留学生活を送る事ができたと感じています。最後の留学生活は今までお世話になった方々に挨拶して回ったため、先月より多くの人々と話せたと感じています。特に行きつけのジュースのお店の店長には非常にお世話になったと実感しています。よく様々なフルーツやベトナムの家庭料理、ジュースの味見をさせていただきました。また彼女に別れの挨拶をした際に、空港までのタクシーを安く手配していただきました。彼女には頭が上がらないと思いつつ、改めて彼女達を始めとしたベトナムの方々の優しさを再認識しました。 また今月は、今年帰国する留学生を対象とした卒業式が開催されていました。(写真1)同じクラスで卒業式に参加していたのは私の他に一人しかいませんでした。少し寂しかったですが、担任の先生達が総出でお祝いしてくださったため、嬉しかったです。卒業証書の他にも、ハノイ大学限定のテディベアを頂きました。また卒業式でもらったテディベアとは別にハノイ大学内にもグッズを売っているコーナーがあり、そこでは贈呈された別の種類のテディベアやコップ、水筒、服といった様々な物が売っていました。 最後の休日にハノイ省に隣接するホアビン省に行き、有名だと聞いていたホアビンダムの周辺を散策しました。(写真2)ハノイ省からホアビン省までバスで行きました。ハノイにはハノイ省を回っているバスとは別にハノイから違う省にいくバスがあります。ミーディンバスターミナルというバス停から出発して2時間程で行く事ができました。しかし訪れた当初は正月が明けてから然程経っていなく、かつ他の地域と比べて比較的に田舎町であったため、タクシーが全く通っていませんでした。そのため何時間も歩く必要があり、かなり苦労しました。しかしホアビン省はハノイ省と比べて自然豊かで空気が澄んでいたため、都会の喧騒を忘れてリフレッシュする事ができました。
アジア言語学科 3年 交換
2023-12
月次報告書12月分
ハノイの冬
アジア言語学科 4年 交換
留学成果報告書12月分
留学を通して
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1959年 ・学生数 約17,000人 ・設置学部 外国語学部 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Tiếng Việt cho người nước ngoài (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 留学生用ベトナム語の授業のみ ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 原則できない ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 留学生はもちろんのこと、現地の学生も全体的にフレンドリーで学習意欲が高く、真面目な生徒が多いように感じました。留学生は中国、韓国、アメリカ、台湾、ラオス、フランス、ポーランド、ドイツなど沢山の国の学生がいます。日本人からの学生は少なく私がいた時期は、私を含めて10人ほどでした。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題は毎週少しずつあり、5分あればできるような量のものでした。試験はKUISで受けてきた内容よりも難しく、単語力が特に重視されているように感じました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困った時は担任の先生に連絡を取り、解決してました。相談窓口は特にありませんでした。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 授業初日に担任の自己紹介、授業のシラバス説明、留学生同士の自己紹介が行われました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) コースが元々決まっている状態だったので特に履修登録はしませんでした。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 新型コロナウイルスの影響で3年間一度もベトナムにいくことができず、今まで学習してきた自分の語学力がどれほど身についているのかが気になったためです。 (2) 留学先を選んだ理由 卒業後の進路でベトナム語を使う機会があった場合、北部方言の方が使えると聞きハノイでの留学を決めました。その中でもキャンパスが現地の大学生と同じ場所にあり、日本語を勉強してるベトナム人が集まる日本語サークルがあったためハノイ大学にしました。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) した準備:今まで学習してきた文法内容を総合的に復習、生活に必要不可欠な単語の学習 しておけばよかったと思う準備:今まで学習してきた中で出てきた単語の学習、日常会話で困らない程度の英語 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) した準備:留学先で使うものをリストアップ(日本から持っていくのか、現地で買うかなど)、私の場合は学生寮を選択したのでその入寮契約、ベトナムの気候や気温を調べ気候や気温にあった衣服の準備 しておけばよかったと思う準備:日本にいるときに好きだった食べ物や化粧品の予備をもっと持ってくるべきだったと思った。(ベトナムの日本製品は特に価格が高いため) (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 同じクラスになった韓国人とフランス人の学生に初日に話しかけられ、会話をするうちに仲良くなり、友達になったフランス人の学生の紹介で少しずつ色々な国籍の学生と友達になることができ、一緒にカラオケに行ったり、各国料理のレストランで食事をしたり、日帰りでニンビンに旅行に行ったりしました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 授業は日替わりで先生が代わり、基本的には文法を学習した後に練習問題を解き、学生に答えを聞き学生が答えを言うシステムでした。単語や例文を学習した際に、画像や実際に使う場面を詳しく解説してもらえるので、実際にその単語や文法を使う際にイメージがつきやすくなりました。そのためスムーズに活用することができるようになりました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本語サークル 申込方法は特になく、サークルのフェイスブックに記載された日程と場所に行き、活動に参加するだけです。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 日本語を勉強してる学生が思った以上に多く、1年ほどしか日本語を勉強していない学生でも流暢に日本語を話せていることに非常に驚きました。サークル内では毎週テーマが定められており、そのテーマに沿ってミニゲームや意見交換会が行われます。活動する中で、難しい漢字や言い回しに関する質問をしてくる学生に対してその答えや日本とベトナムでの表現や文化の違いなどについて話すことがコミュニケーションを日本語とベトナム語で行いながら、異文化理解にまで繋がっていることに気がつきました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 海外で生活することは初めてで、ベトナムに行くこと自体も初めてのことだったので不安がたくさんありましたが、他の国から来た留学生と積極的に会話して遊びに行ったり、ベトナム人の友達を作っておすすめのご飯やカフェを紹介してもらううちに日本にいた時には経験できなかった日本とは違ったモノの見方や生活観、文化観を知ることができたことが今回の留学で得たものだと思います。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 残念ながら就職先でベトナム語を使う機会は今のところはありませんが、どこかのタイミングでベトナム語を使う機会があった時のために、留学先でできた友達とベトナム語を使って連絡を取り続けていこうと思います。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 説明会の内容をしっかり聞き、自分がどんな留学生活を送りたいかなどを出願期間の前に考えておき、希望する留学先の大学などをあらかじめ決めて調べておくこと。 また、出願が始まった時になるべく早く正確に書類を完成させ、提出したほうがいいと思います。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザの申請はベトナム大使館が非常に混み合うため、開館時間にいくことをお薦めします。午後3時以降に発行したビザを受け取ることができるので申請する時間はなるべく早いほうがいいです。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) Trip.com (4) 渡航したルート 成田空港からノイバイ空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の出迎えサービスはなく、空港から大学の寮まで市街バスを利用 バスは空港からハノイ大学まで約1時間で価格は50000ドン(日本円で約300円) (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮に申し込みました。方法は説明会の際に教えていただき、出願書類を提出した時に同時に申し込みました。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 費用は寮費とデポジットを入寮手続き時に滞在する期間を全額現地通貨での前払いでした。 設備はエアコン、冷蔵庫、ベッド、机、椅子など基本なものは備えられてありました。毎週月曜日と木曜日に部屋清掃をしてくれました。また、毎朝ゴミの回収があり、非常に清潔感のある寮でした。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 私は寮で生活する中で困ることは特にありませんでした。自炊したい人はIHコンロや調理器具を買う必要があります。また、入寮時に一括で支払った寮費の範囲を超える電気代を使用した場合、退寮時に追加精算しなければならないので電気の使用量は気をつけたほうがいいです。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 月に一度決まった額をATMで下ろして現金を使っていました。VPバンクという銀行は手数料ゼロで使うことができ、私が使用している三井住友銀行は海外ATMでの引き出し手数料が110円なので、基本的にはキャッシングで現地通貨を引き出していました。Grabなどを利用する際はクレジットカードを使用していました。ローカルなお店は現金のみのお店がほとんどなので大型のお店以外では現金を使います。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 私の携帯電話サービスは海外で毎月2Gを無料で使えるプランだったため、SIMカードを購入しませんでした。また、寮でWi-Fiを契約して寮や学校やカフェにいるときはWi-Fiを使用していました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 大学のWi-Fiは速度がはやく使いやすかったです。また、ベトナムではほとんどのお店にWi-Fiがあるためギガ数を節約することができます。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 留学する前に契約した保険の提携先である日系の病院に行きました。病院のスタッフの方も先生も対応が良く、寮から病院まで無料送迎があり、非常に助かりました。保険の提携があったためキャッシュレスで診察を受け、薬を受け取ることができました。 (5) 日本から持っていくべきもの 虫除け、常備薬、ティーパック、日常的に必要な日本の製品 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) スリが多いと聞いていたので、出かける際は荷物を少なくし、財布も高くないものを使っていました。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 一食あたりの値段が安かったため、毎食外食をしていました。大学に学食はありましたが、あまりいったことはありませんでした。しかし、大学周辺のお店は他の地域よりも安く一食300円以内で食べることが出来ていました。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 有名なカフェはインスタグラムやGoogleマップで情報を得ていました。ローカルなお店は自分で散歩する中で見つけたり、友達にお薦めしてもらって見つけました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 水道水が飲めないので、必ずミネラルウォーターを購入してください。また、外食するときは食事をする前に箸や食器を紙ナプキンなどで拭いてから使用したほうがいいです。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 国内の物流業 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 就職活動を終えてから留学に行きました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 多様な国籍の人と交流する中でコミュニケーションをとることに以前より積極的になったので、これを活かして職場の人とも円滑なコミュニケーションを図り仕事を円滑に進めていきたいと考えています。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学に行く前に留学先の食文化や衛生環境などを調べておくとカルチャーショックを受けなくて済むと思います。留学先でどうなりたいかを考えてから留学をすると目標に向かって明確に勉強できると思います。留学をしている中でホームシックになることもあるかと思いますが、日本にいたら経験できないこと、価値観などを五感で学ぶことができるので留学を始める前の自分と留学を終えた後の自分では大きく成長を感じられると思います。
月次報告書12月分
留学五ヶ月目in ベトナム
12月は今までよりも、自分の言語力が入国前と比べて格段に上がったと実感できた充実な一ヶ月でした。今月は今まで受けた授業が最終日を迎えるため、進級するためのテストを行いました。今回のテストはリスニング、読解、作文で1日、スピーキングで1日の計2回に分けて行われました。自分の力を遺憾なく発揮する事ができたと感じています。また今月末はベトナムの各地を見てまわりたかったため、一週間程の一人旅に挑戦しました。首都であるハノイは北部であるため、南部、中部に行きたいと考え、ホーチミン、ホイアン、ダナンに訪れました。南部であるホーチミンはハノイと比べて気温が高く、12月でも真夏に着る様な服を着ている人が多かったです。主にオーダーメイドのアオザイを作ったり、メコン川の観光ツアー(写真1)に参加しました。中々経験できない事を体験したため、非常に印象く感じました。またホーチミンはハノイと比べてミニストップやファミリーマートを始めとしたコンビニや日本店、フルーツを販売している所が多い印象でした。一方、中部であるホイアンとダナン(写真2)ですが、通常の気温はハノイと同じ程で25−6度前後です。言語は北部弁と南部弁が混ざった言語を使用している様で、聞き取る事に非常に難しく感じたり、自分の発音が中々相手に伝わらない事が多々ありましたが、ジェスチャーや文字を混ぜたり、南部弁に言い直してみたりと工夫してなんとかコミュニケーションを取る事ができました。観光当時は雨が降り続いていた事もあり、気温は通常より格段に低く、かつ通常時と比べてイベントや人が少ない印象を受けました。またホイアンには3大名物と言われる有名な食べ物があり、それらを食べました。想像以上にボリュームがあって非常に美味しかったです。
アジア言語学科 3年 交換
2023-11
1~10件目 / 134件中